新築の耐震等級2相当の強度
大和ハウスウッドリフォームは、「住まいまるごとリフォーム」の標準仕様(改造工事を伴う場合)で耐震評点1.0(建築基準法耐力相当)以上を確保します。しかし阪神・淡路や熊本の地震では、「建築基準法の必要耐力」を満たしている建物でも倒壊したものもありました。
原因の一つには、繰り返しの揺れで釘が合板にめり込んで外れる「パンチングアウト破壊」と言われています。
建築防災協会の技術評価を取得した、大和ハウスウッドリフォームのスチールプレート付き耐力壁は、パンチングアウトを防止する「スチールプレート」と釘ピッチを従来の2倍にあたる75mm間隔で施工することで新築の耐震等級2相当にあたる「耐震評点1.25※1」が可能になります。更に、新築の耐震等級2以上では、「床倍率計算※2」が必須であることから、本来「改築の耐震診断」では行わない「床剛性」についての確認も行います。
※1.建物形状・地盤状況によっては、評点1.25が実現出来ない場合があります。
※2.「住宅品質確保促進法」による計算条件